「フリーランスになる」目標への歩み

渡邉晃祐さん
2023年
中途入社

常勤先 : IP電話関係
業務内容: システム開発・試験
リモートワーク率:0%
年齢:25歳

この会社に入社しようと思った理由は?

渡邉 会社を知ったきっかけはTypeの転職フェアでした。自分は元々「ゆくゆくはフリーランスになる」と道を定めていて、フリーランスに転向するにあたって小回りが利いたり、スキルを磨ける会社を探していました。そんな中、MCS代表の経歴(会社員からフリーランスを経て、起業)に注目して、自身の目標とすることに近く、学べる所があるなと思いました。転職フェアでは他にも「ゆくゆくはフリーランスになれるよ」と言ってくれる企業はありましたが、MCSが一番スピード感を持って連絡等の対応をしてくれたので、真っ先に面接を決めました。
実際に転職フェアや面接で社長とお話する中で、フリーランスになりたいという自分の気持ちに寄り添ってくれた事は勿論、実際に社長がフリーランス・起業経験者であるため、親身かつ具体的にアドバイスをしてくださることや、会社都合で色々左右される働き方ではなく、ある程度自分で裁量を持って仕事ができるという環境に魅力を感じ、入社を決めました。

入社前のイメージと入社後のギャップについて教えてください。

渡邉   会社に対してのギャップは特に無いのですが、強いて言えば、独立を応援したりフリーランス化を歓迎している社風な分、他のメンバーも自分と同じようにガンガンその道に向かって成長していきたいタイプが多いのかなと思っていました。実際お話してみると、意外とワークライフバランスであったり、働く上で大切にしたいことが人それぞれ違うんだなと感じました。帰社会や事務所開放日など、社内でコミュニケーションの機会がいろいろあるので、そういった各自の働く上で大切なことについては、今後も他のメンバーと話してみたいです。
また、会社に対してのギャップとは異なりますが、実際にフリーランスへのキャリアステップを具体的にサポートしてくれる会社に入ったことで、フリーランスになるためのステップについての認識が変わったように思います。初めは「フリーランス経験のある社長のやり方をなぞっていけば、無駄な回り道をせずフリーランスになれる」と思っていました。実際に動いてみると、社長のフリーランス当時と今の状況は違いますし、別の人間なので成長にあたって大事にしたい事も勿論違う。同じやり方をなぞる事はできるけど、それが自分にとっての正解なのかは分からないなと思いました。ただ、社長一人のやり方をそっくりトレースするのではなく、色んな方と話をしたり行動することで自分にとっての正解を見付けていきたいと考えています。MCSはフリーランスの方も帰社会等のイベントに参加して下さり、社員とフリーランスの垣根も無いので、年の近いフリーランスの方ともお話したいです。

今はどのようなお仕事をされていますか。

渡邉   IP電話の開発に参画しています。MCSの先輩エンジニアと2人チームで、設計はその先輩と分担しました。同じ会社の方なのでコミュニケーションも取りやすく、色々と質問や相談をしながら作業しています。具体的には、サーバーの仮想化とOSのバージョンアップ対応です。OSのバージョンアップで、linuxコマンドやシステムコールの仕様変更に関する差分を修正しています。現在、追加・変更部分の設計〜製造〜結合試験まで終わったので、この先は母体機能のデグレ確認や性能試験を行います。

リモートワーク率は?

渡邉  リモートワーク率はゼロで、毎日出勤しています。帰社会等で他の社員の方の話を伺うと、色々な働き方があって面白いですね。個人的には「在宅か出勤か自由に選択できる日があり、在宅で集中できない時は出勤して仕事をしている」という案件のお話に少し憧れがあります。場所を変えて仕事をするのはリフレッシュできそうですし、在宅に切り替えられるのは自由度が高くて良いなと思いました。ただ、今の仕事をしている中では、他の社員とのコミュニケーションの密度や取りやすさという点で、やはりリモートワークではなく出社する事へのメリットと必要性を感じています。

MCSに入社して印象的だった仕事を教えてください。

渡邉  入社してまだ半年で初めての案件の真っ最中なので、全てが印象に残ってしまいそうですが、後になって「あれは今後に繋げられる経験だったな」と思えそうな事はいくつか経験できていると思います。まず、初めて設計に携われたこと。入社前に希望していたのは新規機能の開発でしたので、OSバージョンアップ対応は多少ズレてしまいましたが、それでも設計に携わり、自分がドキュメントやソースコードを書けたという経験は、今後の糧になるなと思います。
また、とても忙しい現場ですが、成長を実感できた事は良かったです。初めての業界で、作業量が多くて、作業に関するルールも多くて、それを把握するためのコミュニケーションも必要で……という中で、初めの内は覚えることが多くて残業でカバーして、とても大変でした。分かったと思って一歩先に進めたら、その先にまた分からない事があったり。ただ、その中でも少しずつ理解が深まり、分かる事、できる事が少しずつ増え、徐々に残業時間を減らすことができましたし、効率化できてきている実感も持てました。

将来、MCSでやりたいことなどはありますか?

渡邉  自分個人として一番やりたいことは、フリーランスになることです。そのために、やったことの無い仕事にもどんどんチャレンジしたいと思っています。ひたすらチャレンジして自分の感触を確かめて、面白いなと思えた熱量はきっと仕事に現れて信頼に繋げられると思うので、今はとにかく幅広く手を付けていきたい。自分のやったことがない仕事を常にぶつけてもらえるのが理想ですね。逆に、ひとつの事に長く携わって、この分野なら何でも分かります!という状態になった事がないので、自分が熱量を持てる仕事を見つけた先で、極められるようにもなりたいなと思っています。
今は個人の目標であるフリーランスへのキャリアステップを踏む事に精一杯ですが、せっかくいま会社として色々チャレンジできる環境にいるので、滅多にない「会社の事業のスタートアップに携わる」ということも経験したいです。あわよくば、これから本格始動が計画されている会社の新規事業に携われると良いなと思っています。

当社に興味のある方に、メッセージをお願いします。

渡邉  自分の中で叶えたいこと、大事にしたいものがある人に対して、そこに至るまでのプロセスを親身に考えてくれる会社だと思っています。現状を変えたいであったり、何かになりたいという人に対して、そこまでの道を一緒に考えて支えてくれる環境があるので、そういう人は是非一度話をしてみてください。私個人としても、周りの方が何になりたいのか、何をしたいのか、という事について、今いる方だけでなく新しく入ってきた方とも話して切磋琢磨していきたいですし、互いに刺激を受けながら成長していきたいなと思っています。

ある日のスケジュール

10:00 業務開始、メールやチャットの確認
10:30 試験の項目表確認、その日の予定の整理
11:00 試験実施、ログ確認
12:00 昼休み
13:00 開発全体の進捗会議
13:30 試験実施、ログ確認
18:30 実績報告、日報作成
19:00 業務終了

私の愛用仕事グッズ

直接は関係ないですが、毎日使用している水筒が気に入っています。飲み物代の節約、ゴミが減るなどいいことがたくさんあります。
多少いい値段でも愛着が沸いて使用頻度が増えるので好みの水筒を買うことをお勧めします。