社内活動レポ【2024年9月勉強会の様子】
こんにちは!株式会社エムズクリエイティブシステム(MCS)の広報です。
社内の活動についてのご報告です!今回は9月に行った社内勉強会の様子をお届けいたします。
当日は外部の講師の方をお招きし、お話を伺いました!
今回の勉強会のテーマは「ChatGPT(生成AI)について」。
平日の開催でしたが、予想を超えて26名もの参加者が集まり、お借りした会議室がみっちりと埋まるほどに。
最新技術への関心の高さが伺えます。
【ChatGPT(生成)AI勉強会の内容】
前半はChatGPT・生成AIを使用することによって、ビジネスマンにとってどんなメリットがあるのか、活用時に心がけるポイント、活用事例等をご紹介いただき、後半ではより社員の実務に近い視点で、要件定義やプログラミング時の活用事例を元に、エンジニア×AIのシナジーについてご紹介いただきました。
今後技術の発展により、AIでも人間と同じようにプログラミング可能になるだろうと言われている中、システム開発はどうなるのか?求められるスキルはどう変わってくるのか?等もお話いただきました。実務に影響してくる分、参加者の皆さんの興味も尽きず、
「この作業だったら?」「AIに対して人間のチェックはどんな風に今やっているのか?」等、質疑応答も大いに盛り上がりました!
私個人としては、特に「ChatGPT活用時のポイント」としてご紹介いただいた内容が参考になりました。
普段改まって意識していない点ですが、我々は「どんな回答を期待しているか」で誰に対して質問するかを変えています。
例えば、一口に「フェラーリについて知りたい」という質問でも、「創業からの歴史」「工業デザインとしての優位性」「投資商品としての価値」等、フェラーリの何について知りたいのか、そしてそれを誰に聞くのかで回答の内容が大きく変わってきます。その分、ChatGPTにメッセージを送る際は、自分が「どんな回答を期待しているか」と「誰であったらその回答をしてくれるか」を先にイメージし、ChatGPTに対して求める役割を定義するということが重要であると学びました。
創業からの歴史について聞いた例
工業デザインとしての優位性について聞いた例
投資価値について聞いた例
回答者に求める役割は何かを定義するのと同様に、ざっくりとした質問ではなく、「何について知りたいのか」「何故それが知りたいのか」「情報の粒度がどこまで欲しいのか」等を踏まえて質問した方が回答の精度が高い、というのは、人間とのコミュニケーションでも同じ事が言えます。「自分の質問に対していまいち芯を捉えた回答が得られない……」という時や、逆に「人からの依頼が大まか過ぎて沢山質問を返さないといけない……」ということは日常生活でも多くあるので、ChatGPTへのメッセージを意識することで、普段からの対人コミュニケーションの質も上げていける!というメッセージには、とても納得感がありました!
ChatGPTのURLはこちら:https://chatgpt.com/
皆様も是非お試しください。
次回ももっと楽しく、充実した時間を提供できるよう準備しています!